ラウンドネット(スパイクボール)の概要、歴史、日本ラウンドネット界の現状は以前ブログにて記載させて頂きました。
簡潔にお伝えすると、ラウンドネットとは、2対2の4人で行い、4人の中央に置いた直径1メートル程のネットにボールを打ち合うスポーツです。自分のチームがネットにバウンドさせたボールを、相手チームが3回のタッチ以内にネットに返球できなければ得点になるというシンプルなルールでできてしまいます。
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しかし、そのシンプルな中にも、試合として成り立たせるための細かいルールが存在ましす。ここでは、「じゃあ実際、ラウンドネットの試合ってどうやるの?」という点について説明します。
【ラウンドネットのルール説明】

①先ず、上の図のように仲間同士で隣合うようにネットを囲みます。
(赤同士、青同士が同じチーム)

②ジャンケンで勝ったチームのサーブからスタートします。※1
(ここでは赤が勝ったことにします。)
・最初のサーブはネットを正面にして見た時に右側の人から打ちます。(赤の1)
・サーブは正面に立っている敵(青の2)に向かって打ちます
・ネットから2m10㎝以上離れたところから打ちます。
・サーバーと正面のレシーバーは自由に動くことができますが、他の二人はサーブをしたボールがネットに付くまで動くことができません。
・サーブは2回まで打つことができます。※2

③サーブを受けた青チームは3タッチ以内にネットに返球します。
・3タッチ以内であれば、ラウンドネットのルール上、何回目で返球しても構いません。
・手で打つのが一番扱いやすいですが、体のどの部分でボールを弾いても構いません。
・原則一人で連続2タッチはできません。(例外あり※3)
青チームがネットへの返球に成功したら、今度は赤チームが3タッチ以内にネットに返球します。
【ラウンドネットの得点パターン】
・相手がサーブを2回失敗する。
・相手チームが3タッチ以内にネットに返球できない
・相手がネットに打ったボールが、リムと呼ばれる黄色のフレーム部分に直接当たる。
・相手のボールがネットの上で2回以上バウンドする。
両チームの得点の合計が5の倍数になった時、全員で反時計回りに90度回転し、コートチェンジを行います。
【ラウンドネットのコツ】
・レシーブやトスは味方ではなく、ネットの近くにボールを返す。
・焦って返球するのではなく、3タッチしっかり使い切る。
(2回目でしっかり、ネットの近くにトスを上げる)
・ボールを真下に打つと、高く上がりチャンスボールになってしまう。少し斜めに打つイメージで。
以上です。それでは、ラウンドネット(スパイクボール)のルールを学び、楽しんでいきましょう!